昨年の12月にクラウドワークスに登録し、初めてWebライターの仕事を受注してから1年が経ちました。今回はワーママが1年間Webライターに取り組んだ結果を実際の収益も合わせてご紹介します。
1年間の収益公開

こちらがズバリ私が1年間副業ライターをして稼いだ金額です。少なっ!と思う方もいるかもしれませんが、1万円を会社員以外で稼ぐ力がつけられたのは自分自身にとってとても収穫だったなと思います。
1,500字のリライトを書くのに5時間ほど要していた私が、今では1時間半かからずに仕上げることが出来ています。

時給で考えるとかなりアップしたなと感じます。
続けていればタイピング速度も上がり、悩まずに書き進めることができるようになります。また、継続案件ではクライアントさんが求めている事の理解も深まり修正もほとんどなくなりました。
疲れて寝たくなる日もありますが、継続する事で得られることがたくさんありました。


収益の内訳


それではこの収益をえるためにお付き合いしたクライアント数、月間の執筆本数について紹介します。
クライアント数
私がこの1年間で取引をさせていただいたクライアント様は4社です。
・1社目、2社目・・・1回単発
・3社目・・・継続1年(2021年12月下旬〜)
・4社目・・・継続2ヵ月目(2021年11月〜)
このような感じです。初めていただいた案件は育児の経験談を紹介する記事でした。1、2社目は良ければ継続ありという案件でしたが、その後の継続のお話はありませんでした。



修正がほとんど無かったのでいけたかなと思ったんですけどね〜。
3社目は現在も継続していただいているクライアント様です。アウトドアメディアにニュース記事を執筆しているのですが、初心者の私にも丁寧に説明してくださり、ライティングについて様々なことを学ばせていただいております。
また、そもそもキャンプや登山が好きだったこともあり書いていて楽しいので続けられています。1年も同じ担当さんとやりとりをしていると、チャットワークのやりとりだけなのに冗談が言い合えるような不思議な信頼関係が築けていてそれも嬉しいことの1つです。
4社目は割と最近お付き合いさせていただくことになったクライアント様です。3社目のアウトドア記事のリライトを行なっている際、もう少し構成なども自分で考えて執筆したいなと思うようになり仕事を探していたところ出会いました。
こちらもアウトドアメディアさんなのですが、キャンプブログをやっていたことと2社目のアウトドアメディアの執筆の実績からご依頼いただきました。



そしてこちらは初めての記名記事!記名記事は実績としても残るので、継続が決まった時はとても嬉しかったです。
月間執筆本数
月間執筆本数についてですが、ばらつきがありますが大体ひと月4~8本です。
1年継続していただいているクライアント様は、月4〜8本程度の納品であれば好きなタイミングで書いて良いというとてもありがたい契約内容になっています。それもあり、余裕のある月は書く、本業の忙しい月は減らす、などこちらで調整させていただいています。
5月頃にこちらのクライアント様から、クラウドワークスから直契約に変更のお話をいただきました。その際単価も200円アップしていただいて、クラウドワークスの手数料もかからなくなったのでいただける金額が上がりました。
11月からお付き合いさせていただいている仕事はまだ慣れないこともあり時間がかかるので、月に2本程度しか書けていません。泣
こちらも2週間で1本書いてくれれば良いというざっくりスケジュールでやらせていただいているので、時間に追われず続けられていてとても感謝しています。



この日に納品という絶対的なスケジュールがない分、自分で進めていかないと本数も増えないというデメリットもあります。
フルタイムで働きながら副業をされている方ですと、こういった納期を任せてくださるクライアント様とお付き合いできると非常に続けやすいと思います。
副業Webライターって結局稼げるの?


私は稼げると思います。ただ稼げると言っても、以下のような事は感じています。
楽して稼げる仕事ではない
TwitterなどでWebライターを副業としている方が増えているので、家で楽して稼げると思い参入される方も多いようですが、実情はなかなかそうもいきません。



リサーチに1時間、執筆に2時間、確認に30分・・・こんなに時間かけて時給にしたらこれだけ・・?
はじめはこんな風に感じるかもしれません。
また、書きなれるまでは言いたいことが頭に浮かんでも書き起こすことが難しかったりもします。この辺は慣れかと思いますが、誉め言葉は「素敵」「優れている」くらいのバリエーションしかなかった私は苦労しました。笑
誰でも始めやすいことから人気のあるWebライターですが、そもそも書くことに興味がないと続けるのことが苦しくなるかもしれません。しかし続けていれば技術がついてくるのは間違いないです。
地味で神経を使うことの連続
Webライターは基本的にパソコンとにらめっこ。納期に追われながら作業する事もあります。納期を守り誤字を無くすなどは基本的な事ではありますが、自分で自分の間違いがないか確認する作業は意外と大変です。
自分の書いた記事がWebにアップされる嬉しさもありますが、その過程は一人で集中して書き続ける根気が必要です。
継続する事で報われる
これは私自身が一番感じている事でもあります。1年間、本数は多くないですが定期的に描き続ける事で、言葉も以前より出てくるようになり執筆スピードが上がりました。
Webライターが収入を増やすには、単価を上げるか書く本数を増やすしかありません。クライアントに単価アップの交渉をする事も必要ですが、自分のスキルを上げる事で時給をあげることが出来ます。



タイマーを使ってよーいドン!で書き始め、自分が何にどれだけの時間がかかるのかを把握するといいですね。(リサーチ、校正、本文執筆など)
書けば書くほど慣れてきますし、要領もつかめてきます。
本を読んだり様々なWebサイトを見たり、またライターとして成功している方のTwitterをフォローしたり、自分なりに勉強してスキルをあげていく必要もありますね。
Webライターはやり方次第で稼げる


どんな仕事でも新しい事を覚えるのに時間がかかりますし、慣れるまでには数をこなす必要があるということは変わりません。Webライターの仕事も同じだと考えています。
しかし、1日1時間でもライティングに関わる事をインプットしたり、少しでも記事を書き進める事で間違いなく力はつきます。そうした少しずつの積み重ねが、先々の単価アップや継続案件の受注につながります。
私もまだはじめて1年のひよっこですが、それでも継続のパワーを感じています。来年はもっとたくさん記事を書いて収入をあげられるように、時間を決めて取り組んでいこうと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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